CONTENTS


●さらさ2006年2月号(Vol. 15)

04 おすすめインドネシアみやげ50選
09 訪問販売のおじさんおばさん大集
12 いかがですか、こんなおみやげ

●さらさ2007年2月号(Vol. 27)

08 お土産ヌサンタラ
10 豪華一点主義
12 ズバリ男性向け!
15 使えるゲージュツ
16 インドネシアマニアに
17 カラフル子供グッズ
18 ばらまき食べ物&日用品
20 セレクトショップ
22 パサールで買うお土産

※電話番号、住所は
2008年1月現在のものです。
※値段は掲載時のままなので、
変更されている場合があります。
無断転載を禁じます。

豪華一点主義 その1
トールンのジュエリー

ジャカルタには、「ジェンセン」のデザイナーだったトールンの工房があります。
この地で生まれたジュエリーは最高のお土産の一つ。

 チョーカー、ネックレス、指輪、ピアス、ブローチ、男性用にはネクタイピンやカフスボタン。完璧、と言葉を漏らしたくなる、いっさいの無駄をそぎ落とした美しいフォルム。楽しい遊び心。作品には「Torun」の刻印が押されている。
 北欧はスウェーデン生まれの彫銀デザイナー、トールンとインドネシアの物語は『さらさ』創刊号の巻頭で取り上げた。デンマークの銀宝飾品ブランド「ジョージ・ジェンセン」のデザイナーの1人だったトールンは生涯最後の25年間をインドネシアで過ごし、創作に明け暮れた。トールンが育てた工房と職人が、トールンがこの地でデザインした作品を作り続けている、というお話。
 ジェンセンの店は世界中にあるが、トールンのジュエリーを買えるのはここしかない。インドネシアの石や貝を使い、トールンにやり方を教わったインドネシア人職人が作ったものだ。トールンが残した原型を忠実になぞっている。
 トールンが自ら吹いて作ったガラスなど、底をつきかけた材料もあるが、トールンの子供の協力で、なんとかやり繰りしている。一部の作品はジェンセンから「ジェンセンの製品に似すぎている」とストップがかかり、制作できなくなってしまった。ひっそりとしたギャラリーで光を放っている作品を見る。いま、これが買える幸運に感謝しながら。

●Utami Gallery
Jl. Puri Mutiara Raya No.1, Cipete
Tel : 750-2962
9:00〜16:00、日祝休み


ブレスレット223万2000ルピア、おそろいの指輪122万4000ルピア。
突起の先端にゴールドを使っているのがアクセント


(左)白いガラスのチョーカー427万2000ルピア
  ブレスレット374万4000ルピア
(中)チョーカー172万8000ルピア
  ペンダントヘッド223万2000ルピア
(右)貝殻のブローチ114万ルピア
  ネクタイピン154万8000ルピア
  カフスボタン164万4000ルピア


豪華一点主義 その2
手織りの絨毯

西アジア、中央アジア特産の手織り絨毯。
イスラムつながりか、インドネシアでは比較的安く買える。「買い」ですよ!

 インドネシアはイスラム教徒が多いこともあって、街のあちこちで絨毯屋を見かける。日本で例えばペルシャ絨毯を買おうとすると数十万円から百万円以上と非常に高価だが、インドネシアでは比較的安く、種類も豊富だ。日本の自宅用に絨毯を1枚買っていくのはどうだろう。
 クマンの「オリエンタル・カーペット」は、パキスタン人のM・イスラムさんが経営する店。広い店内に絨毯が積み上がっていて、その数は「数えてないけど数百枚」とのこと。
 絨毯はイラン、パキスタン、アフガニスタン、中国の各地から輸入している。手織りの品だけを扱っている。「インドネシアは人件費が安いんだから、インドネシアで作ったらどうか」と聞いて、「10年以上経験を積まないといい職人にはなれない。10年待つより絨毯を持って来た方が早いよ」と笑われてしまった。手織りの絨毯は、経(たて)糸に色糸を一目ずつ結び、先端を切って毛羽立てて文様にする。職人の経験と勘が頼りの手作業だ。
 産地、文様、染めなど、一点ずつ解説してくれるので、じっくり見定めて、気に入った品を選ぼう。
 頼めば自宅まで訪問販売もしてくれる。絨毯のクリーニング、修理(パキスタン人の絨毯職人がいるので)もできる。絨毯のオーダーメードも可能だが、1年半から2年かかるというので、時間がある人だけ。

●Oriental Karpet Indah
Jl. Kemang Raya No.2
Tel : 7179-0239
10:00〜22:00


イランのナインという所で作られた最高級のペルシャ絨毯。
生後2〜3カ月の子羊の毛を使っているので非常に軟らかい。
4X6フィート、2800万ルピア


(左)店の外に絨毯が広げてあるのが絨毯屋の目印。
  隣はパキスタン料理店
(右)オーナーの弟、ナッシム・アフメッドさん。
  店内には絨毯が積み上げてあり、次々に広げて見せてくれる。
お祈り用の小さなものから大きいものまで

 

 

 

 

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